樋口朝香  ASAKA higuchi

樋口朝香  ASAKA higuchi

第二章 『自分らしさ』

「どうして自分の着たい服を、好きなように着ちゃいけないの?」
彼女が放つ言葉は、時代を映す鏡だ。
「この服の方が、カッコいいし自分らしくて好き。」
社会の中で適合しようと息をしていた私。
酸欠状態になっていることすら忘れていた。
彼女は、私にボンベを与えてくれた。
いや、彼女を見つけたときから求めていたのかもしれない。
自分らしく息をする彼女は、カッコよくて美しい。

See You Again …….

樋口朝香  ASAKA higuchi