こころ COCORO

こころ COCORO

第二章 凛とするキミの姿

子どものように、はしゃぐキミはどこか遠い記憶の人。
近づけば近づくほどにその魅了される匂いは濃くなっていく。
その無邪気さはとても「罪」だと感じながらシャッターを切る。
ファインダー越しの姿はきっと別のセカイから
やってきた人のように感じるほどだ。
もし、そうだとしたらこの感情のすべてに説明がつく。

第三章へ続く