ビルトクオリティーの高い組み合わせで写真を楽しむ

カメラはおしゃれアイテムのひとつである! そんな主張はありなのか…。そうきっと「YES」なのだ。カメラだって、時計やクルマと同じようにデザインも大事。特にミラーレスカメラや一眼レフカメラの場合には、ボディーとレンズのデザインマッチングがとても重要だ。筆者のおしゃれな組み合わせの小ネタを少々お話ししたい。 「カメラはおしゃれの一環だ」そんな言葉をたまに耳にする。プロカメラマンからは怒られるかもしれないが、アマチュアにとってその考え方は「あり」だ。自分がかっこいいと思っているカメラでないと、なんとなく「写欲」が湧いてこない人もいるだろう。筆者も仕事でカメラを握らず、作品撮りでも握らない…。そう、プラリ旅などプライベートでの撮影ならやはり「見た目」は気にしてチョイスする。 今回は、ビルドクオリティーの高いライカのLeica CLとシグマの「I」シリーズとの組み合わせで撮影を楽しんだ。ライカはLeica CLとTL2を持っているのだが、バリバリ作品撮りで使用しているカメラだ。ただ、いつも悩むのがこのボディーの質感に合うレンズがあまりないことだ。もちろん、純正のライカレンズを購入すればそれなりにデザインの違和感のなさは感じる。しかしLeica TL2の近未来的なデザインならそれもありだが、Leica CLの場合には、やはり純正レンズのデザインも浮いて見える…。その点、シグマからリリースされている「I」シリーズはLeica CLとのマッチングがとてもいい。 Leica CL + SIGMA 24mm F2 DN DG | Contemporary・1/1250・f2・ISO100 (上)Leica CL + SIGMA 20mm F2 DN DG | Contemporary・1/60・f5・ISO100 (中)Leica CL + SIGMA 24mm F2 DN DG | Contemporary・1/100・f2・ISO100 (下) シグマ「I」シリーズのココがいい 金属筐体がとてもいい感じ シグマの「I」シリーズはすべて金属筐体だ。最近ではコストダウン目的やレンズ自体を軽量化したいという目的から強化プラスチックを使用するケースが多い。しかし「I」シリーズはあえて金属筐体を使うことで、質感をアップさせている。ひんやりしたレンズ筐体は金属ならではの「ズシリ」感があり、高級感を演出してくれる。 絞りリングがいい! さらにアナログ感を感じさせてくれるのが、絞りリングだ。オールドレンズのように絞りリングがあることで、Leica CLとのデザインマッチング度が上がる。カメラデザインがレンジファインダー系なら、最高の一体感を感じる。絞りリングの感触も非常によく、「カチカチ」としっかりと回したことが確認できるほどクリック感があり、ノールックでの操作でもわかりやすい。 開放値がF2のレンズが多い シグマの「I」シリーズは開放値がF2のレンズが多い。Leica CLはAPS-Cサイズのカメラだが、シグマのfp LやLUMIX Sシリーズならフルサイズセンサーなため、開放値F2は丁度いい開放値だ。Leica CLで使用しても十分ボケ味を味わえるため、フルサイズモデルとAPS-Cモデルの2種類を持っているユーザーは使い回しがしやすい。 ライカのLeica CLはAPS-Cサイズのセンサーながらもフルサイズに負けないほど解像感やダイナミックレンジを感じるカメラ。画像エンジン「マエストロ2」を搭載していることもあり、写りがなんとなくLeica M10に似ている。デザインはLeica SL系に比べると、こじんまりしており、携帯性が抜群。何よりも軽いのでショルダーしていても疲れない。ダイヤル類の質感が高く、どのボタン類もクリック感があるため「お! おれは撮ってるなー」と思わせてくれる。まさに写欲を掻き立ててくれるカメラ。シャッター音に関してもしっかりと「カシャ」という音がするので、一枚一枚大事に撮影したくなる。 Leica CL + SIGMA 24mm F2 DN DG | Contemporary・1/1000・f2・ISO100 (上)Leica CL + SIGMA 35mm F2 DN DG | Contemporary・1/400・f2・ISO100 (下) 最近はプロダクトデザインのバリエーションが少ないケースが多く、どのメーカーもなんとなく同じに見えることがある。決して安い買い物ではない「カメラ遊び」なので、見た目にもこだわって購入する人が増えている。シグマのレンズはシリーズによって、明確にコンセプトやスタイルが分かれているため、自分のライフスタイルに合わせて最適なレンズ選びが可能だ。「見た目よりも性能だ!」ならArtシリーズを「見た目も重要な … 続きを読む ビルトクオリティーの高い組み合わせで写真を楽しむ