みく MIKU
「残暑の陽炎」
from 群馬.
太陽が照り返し暑くなる大地。
そんな中、遠くから
涼しげなキミが手を振る。
そこには蒼い空と森々とする緑を感じた。
キミの少しはにかんだ笑顔を見て
少しだけ安心する自分がいる。
キミのことが知りたくて
息つく暇もなく話すボクは、 滑稽に見えるのかもしれない。
キミは笑い続ける。
その笑顔はどこか優しくて、
森の中で騒ぐ彼女は、
どこか懐かしい匂いがした。
日が暮れてくると、
どこか寂しげに感じた。
また逢う日まで、
キミは待っていてくれるだろうか……。
みく MIKU
群馬県内の大学に通う女子大生。来年から少し離れたところで社会人として新しいスタートを切る。笑顔がとても素敵で、優しい人。
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