16 November, 2020関東-Kanto-ASAKA higuchiby 河本花波1913 views 第二章 『自分らしさ』 「どうして自分の着たい服を、好きなように着ちゃいけないの?」彼女が放つ言葉は、時代を映す鏡だ。「この服の方が、カッコいいし自分らしくて好き。」社会の中で適合しようと息をしていた私。酸欠状態になっていることすら忘れていた。彼女は、私にボンベを与えてくれた。いや、彼女を見つけたときから求めていたのかもしれない。自分らしく息をする彼女は、カッコよくて美しい。 See You Again ……. ASAKA higuchi 12