AYAKA MASUDA

AYAKA MASUDA

第二章 夕暮れの風

屈託のない笑顔は
きっと彼女の大切な場所である
北海道の大地に似ているからか。
どこか懐かしい雰囲気を
噛みしめるかのように、
彼女は踊る。
まだまだ冷たい海水も
暗くなればそれこそ冷たい風も
キミの味方になってくれる。

AYAKA MASUDA

北海道出身の大学生。神奈川の三浦の地はどこか地元に似ていると、笑いながらキャベツ畑を見ていた。純粋無垢なその横顔はどこか懐かしい記憶を呼び覚ます。


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