くろゆか     KUROYUKA

くろゆか KUROYUKA

第一章 潮風

from 愛知.

潮風が吹く。
潮の匂い、
どことなく生臭い匂い。

降り注ぐ光の筋が
ボクを落ち着つかせる。

海の向こうには小さな島々が見える。
どこか懐かしい空気感が 心の中に眠る記憶を呼び戻す。

第二章に続く