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超軽量·大口径レンズ「SIGMA 15mm F1.4 DC | Contemporaryが発表

Sigma 15mm F1.4 DC | Contemporary

株式会社シグマから、表現の自由度を劇的に引き上げる大口径広角レンズ「Sigma 15mm F1.4 DC | Contemporary」が発表された。発売日は2026年3月12日を予定している。
今回の新型レンズのどこがすごいのか、カメラ愛好家が注目すべきポイントをピックアップした。

1. 常識を覆す「従来比50%」の軽量化

従来レンズよりも圧倒的なコンパクトさがこのレンズの売り。質量は約220g。従来機種(16mm F1.4 DC DN)と比較して、全長は約30%短縮、重さに至っては約50%という驚異的な軽量化を達成 。全長わずか64.8mmというサイズ感ながら、35mm判換算で22.5mm相当(RFマウントは24mm相当)という絶妙な広角画角を実現している。このサイズ感なら、バッグの片隅に忍ばせておくだけで、日常の何気ない風景やスナップシーンを気軽に撮影できる。

2. 隅々まで一切の妥協なし。F1.4の深い表現力

最新の光学設計でFLDガラス1枚、SLDガラス3枚、さらに両面非球面レンズ3枚を贅沢に配置 。大口径レンズの宿命ともいえるサジタルコマフレアを徹底的に抑制している。開放値F1.4でも周辺部まで高い解像力を誇り、夜景や星景撮影でも頼もしいパフォーマンスを発揮できる。9枚の絞り羽根による円形絞りが、F1.4ならではの柔らかく立体感のあるボケを生み出し、ポートレートでも主役を鮮やかに引き立ててくれる。

3. 静止画·動画を問わない「プロ仕様」の操作性

SIGMAらしい精密なステッピングモーターのおかげで、高速かつ高精度のAF性能を実現。一瞬のシャッターチャンスを逃すことなく、撮影に没入できる。動画利用を想定し、フォーカシングによる画角変化(フォーカスブリージング)を抑制し、自然な映像表現をサポート。また絞りリングを搭載し、キヤノンRFマウント用ではカスタマイズ可能なコントロールリングとしても機能する。防塵防滴構造に加え、最前面には撥水防汚コートを採用。屋外での厳しい環境下でも撮影に集中できる信頼性を備えている。

Sigma 15mm F1.4 DC | Contemporary

ついに完成した「F1.4 DC」の盤石な布陣

本レンズの登場により、シグマのAPS-C用F1.4単焦点シリーズは、12mm、15mm、23mm、30mm、56mmと、超広角から中望遠までをカバーする完璧なラインアップになった。「Engineering for Art(技術を芸術に尽くす)」というシグマの哲学が、まさに形になった一本だ。ソニーEマウント、富士フイルムXマウント、そしてキヤノンRFマウントのユーザーにとって、揃えておきたいレンズの1本になるだろう。

製品概要
対応マウント: ソニーE、富士フイルムX、キヤノンRF 
発売予定日: 2026年3月12日(木) 
https://www.sigma-global.com/jp/lenses/c026_15_14/