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シグマ、プロ向け超ズームレンズを発表。スポーツシーンで活躍

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シグマは1本で60mmから600mmまで対応できる10倍ズームの望遠レンズ「SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS | Sports」を発表した。シグマはいくつかのシリーズに分けているが、今回のレンズはSportsラインになる。ミラーレス専用設計にすることで、600mmまでカバーしているにも関わらず、比較的小型を実現。新開発のリニアモーターを搭載することで、今までにない高精度、高速なAFを実現している。また、超望遠レンズには欠かせない手ぶれ補正機能が搭載されており、最大でワイド端で7段、テレ端で6段の手ぶれ補正が可能だ。

FLDガラスやSLDガラスなど削材を効果的に配置することで、どの焦点距離でも高画質での撮影ができる。さらにワイド端の最短撮影距離は45cmで、焦点距離200mmで撮影すると、最大撮影倍率1:2.4を実現。望遠のマクロレンズとしても活用できる。スポーツシーンなども想定してるので、しっかりとした防塵防滴性能を保持。レンズ前面には、撥水防汚コートを施すことで、水滴や粉塵などが付着した場合でもメンテナンスが容易になる。発売日は2023年2月17日を予定。希望小売価格は368,500円(税込み)。


■シグマ製品ページ  https://www.sigma-global.com/jp/lenses/s023_60_600_45_63/