写真の「チカラ」#33 河本花波

肉眼で見る世界と違うファインダー越しの世界  写真を始めたのは高校生のときに写真部に入り、カメラを握ったのがきっかけだ。「ちょっと撮ってみたら?」と渡されたカメラで花壇の花々を撮影したりいろいろなものを撮影した。そのときのファインダーを覗いたときに見えた世界に心奪われた。肉眼で見る世界とはまったく違う「情景」が見える。ボケ感のある幻想的な世界……。それは私にとってとても魅力的だったのだ。 それから、たまたま友人を撮る機会があり、ポートレート撮影の魅力に出合う。そのときの作品で小さな賞をとることができ、少し自信につながった。それからは、ポートレート撮影を中心に作品づくりをしている。人物撮影の魅力は、なんといっても「人と人の関わり合い」…