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シグマが超小型なAPS-C用超広角ズームを発売

約2分
SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN

シグマより10月5日にAPS-C用超広角ズームレンズ「SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | Contemporary」が発表された。
35mm判換算で約15mmと超広角なワイド端、開放値がf2.8でありながらも、重量は約260gとかなり軽量。全長も約62mmしかなく、かなりコンパクトな印象だ。発売時の対応マウントはLマウント、Eマウント、Xマウントの3モデルだ。MTFチャートを見る限りでは、全域でかなり安定した性能のレンズで、中心から周辺までシャープな印象。滑らかで自然な写りを実現している。
フード関しても新しいギミックが追加。プッシュオン式花形フードを採用。従来では回しながら取り付けるのだが、押し込んで簡単に固定できる。この方式を採用したメリットとしては、フード自体を小型化することに成功。実用的でありながらも、軽量化にも貢献している。ちなみにフィルター系は69mm。ズームリングに関してはアルミ素材を採用することで、強度および感触を重視。細かいところに配慮してつくられている。発売予定日は10月26日を予定。

文/編集部

□製品情報 SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | Contemporary
https://www.sigma-global.com/jp/lenses/c023_10_18_28/