シグマは使用頻度の高い大三元レンズ「SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN II | Art」を発表した。このレンズはフルサイズミラーレスカメラ専用設計されたレンズで、2019年に発売したI型から実に5年目のリニューアルだ。
I型と比べて全域の焦点距離で解像感が向上。絞りリングを新たに追加し、使い勝手を向上させた。AFモーターにはHLAを採用。より性格で高速なAF性能を実現しながらも、体積比約7％、重量比約10％の小型かつ軽量化（Lマウント用で約745g）を実現した。インナーフォーカスでフォーカス時の全長変化がない。
また、ワイド端での最短撮影距離が約17cmと近接撮影が可能。最大撮影倍率も1:2.7と高い近接性能を備えている。プロユースモデルということで、もちろん防塵防滴仕様となっている。対応マウントはLマウントおよびEマウント。
■スペック■
レンズ構成:15群19枚(FLDガラス6枚、SLDガラス2枚、非球面レンズ5枚)
画角:84.1-34.3°
絞り羽根枚数:11枚(円形絞り)
最小絞り:F22
最短撮影距離:17(W)-34(T)cm
最大撮影倍率:1:2.7(W)-1:4(T)
フィルターサイズ:φ82mm
最大径×長さ: φ87.8mm x 120.2mm
質量:745g
■製品情報 シグマ https://www.sigma-global.com/jp/